集団から個別へ

学習塾は今後、集団から個別に向かう流れになるでしょう。
実際に、現在そうなりつつあります。
個別授業を行う企業がどんどん躍進することで集団指導を行う企業は後退気味になっております。
教育投資は年々上がっておりますが、それに比例して店舗の数を増やしているのは集団指導の企業ではなく個別授業を行う企業の方です。
また、集団指導塾の個別授業化という現象も現在起こっています。
つまり、これまでの集団指導は残しながら個別の授業を部分的に導入している企業が増えつつあります。
部分的というのは、例えば、夏期講習や冬期講習などの短期講習会に限定して個別の授業を導入するというものです。
あるいは、学校のテスト対策授業を集団ではなく個別授業で行うというものもあります。